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2011/02/12(土)夕 中学部活動セミナー報告

中学部活動セミナー:感動のドラマを創る 開催報告


本日の午後2:00〜4:00、教育センターで見出しのセミナーが行われました。
熱い熱い小林先生がたっぷりと日本一をめざした部活動について語り、
刀祢先生がセルフエスティームを育てる部活動を県道を通して語り、
尾川先生は「見捨てない」態度、指導を女教師ならではの視点から語り、
最後に瀬戸先生がお荷物と言われた部活を目標を持たせる中で引き上げていった様子を語りました。
どの話も、非常に説得力があり。分かりやすく、そして「熱い!」内容でした。
中学教師の心意気を見事に見せてくれたと思います。
事務局として、こんなにうれしいことはありません。
参加された小学校の先生にも十分満足していただけたと、アンケートを読み確信しました。
ありがとうございました。

以下、報告です。


 テーマ

 部活動に何を求めるのか、部活指導で何を得たのか 



 日時・場所

平成23年2月12日(土)  16:30〜18:30
福井県教育センター  

 講座内容

講座1:休日返上,『日本1を目指した部活指導』から何を得たのか
      勝って喜んだのは,教師だけだった。そこに気づいたとき自分を変えようと思った。

講座2:勝ったとき何かが変わった。熱い指導が生徒を変える
      どうせ僕なんかと思っていた生徒が変わり始めた。

講座3:授業から,学級から,部活から逃げる生徒をつなぎ止める部活指導
      誰も信じられない,自分すら信じられない生徒がいた。
      信じることを教える,それが目標だった。

講座4:お荷物部,受け皿部と呼ばせない。誇りを持たせる部活指導
      生きる力を育てることが教育だ。彼らに必要なのは誇りだった。

Q&A講座:皆さんの質問にお答えします

 参加者

一般参加名 7名
事務局   17名  計24名

 参加者の感想

  • 今まで小学校の講座には何度か参加させて頂いたことがありますが、中学校の講座も本当に芽からうろこの連続でした。児童・生徒と出会いにどういう姿勢で臨むべきか何を語るべきかということの大切さを再確認できました。部活動セミナーでは私自身吹奏楽顧問になったらと考えながらお話を聞くことができました。今日の講座を忘れないように考えをまとめようと思いました。

  • 小林先生の講座で「自分が一生懸命頑張っても勝てなかった仲間なら心から応援する」の言葉に納得しました。スローガンを唱えても心には届きません。小学生であっても真実に出会うことで良き方向へ動き出せるのだろうと思いました。刀祢先生はA君がセルフエスティームも高めるための練習をしくんでいたから実現して行けたんだなと思いました。指導者として持っていなければならない意識だと思いました。尾川先生の「見捨てない」覚悟を持つことは教師としての生き方にもつながることですが、その覚悟は簡単なことではありません。瀬戸先生の受け皿の部活動を子どもたちの満足できるものに引き上げる意思力を感じました。ありがとうございました。

  • 小林先生の講座は面白かったです。向山先生の「授業の腕を上げる法則」が部活動の指導でも生きることが分かりました。また「目標を持つこと」「目的を持つこと」の話を聞きながら、先ほどのセミナーで石丸先生の「夢を語る」こと真柄先生の「狂気」の話とつながるものを感じました。結局、人を動かすこと、生徒指導には共通するものがあるのだなと思いました。もう一度、「授業の腕を上げる法則」を読んで勉強し直して使えるようにしたいです。