- 概要
- 調べた情報や資料を、どんな順番(組み立て)で発表するのかを考え、説明の言葉を考える。(国語)
前時に引き続き、発表の下準備である。
要領が分かってきたのか、前時にくらべて質問に来る子は多くなかった。
ただ、「グラフ」の説明の仕方がバラバラだったので、途中で解説を入れた。
- 補足
- 調べ学習の時に「グラフ」を付箋に書いた子は、そのグラフの説明を書けば良いのだが、「事例」を書いた子は、その説明を考えるのが難しいようであった。本や資料に載っている「事例」は、それそのものが「説明」になっていることが多く、「説明」の「説明」を書くというのが分かりにくかったようだ。
「事例」を書いている子には、その事例を分かりやすく図式化したものを考えたり、箇条書きや表にしたりするなど、「事例」から提示用の資料を作ることをアドバイスした。
つまり、
「グラフ」の場合→そのグラフの「説明」を書く
「事例」の場合→その事例を分かりやすく図式化・箇条書きにする
- 補足
- 「グラフ」と「事例」の扱い方が違うことは、子どもの質問で分かった。発表のイメージを持たせておくこと(教師もイメージを具体的な持っておくこと)は重要である。
[通知用URL]