第8回TOSS全国1000会場一斉セミナーin福井
吉田高志半日講座報告
吉田高志半日講座を開催いたしました。
朝早くからたくさんの先生方に参加いただきました。教えて考えさせるための指導法を具体的な例を挙げながら紹介しました。
- 教えるとは、お手本を示すこと。
- 教えるとは、目標を達成させるために小さなステップをつくってやること。
こうした話を中心に進めました。先生方も熱心に聞いてくださり、アンケートには、ほとんどの先生方が「次回も是非参加したい」と書いてくださいました。来年も講座を開催します。是非ご参加ください。
以下報告です。
吉田高志半日講座
教えて考えさせる技を体得する
2.日時と会場
4月17日(土) 10:00〜12:00
福井県教育センター
3 後援
福井県教育委員会 福井市教育委員会
4.参加人数
一 般 38名(教員・学生) 事務局 15名 合 計 53名
5.講座内容
10:00〜11:00 講座1 吉田の授業ビデオで見る教えて考えさせる技
11:15〜11:40 講座2 教科書を活用した教えて考えさせる技
11:40〜12:00 講座3 調べ学習・発展学習における教えて考えさせる技
参加者の感想
- 日々いろいろな子どもを相手にし、うまく指導が出来ず落ち込むことがある毎日であるが、吉田先生の素晴らしいセミナーに参加できたことで今日はとても充実して過ごすことができた。授業展開など、自分の今までのやり方について振り返り吉田先生に教えていただいたことで取り入れられることは取り入れてまた、がんばりたいと思う。
- 「やっぱりおもしろい」と感じました。」吉田先生の授業はすぐに教室でも追試できるので勉強になります。中学生相手の江戸の授業は、圧巻でした。中学生があんなに意見を言うなんて、とてもすごいと思いました。しかし、それは、授業の中に吉田先生の組み立てがしっかりできているかだと思う。一番最初の授業に巻き込むところが勉強になりました。列指名は、意見を言うための耐性をきたえるためにすることが分かりました。普段の授業では何の気もなしに列指名をしていたために失敗していたんだなあと感じた。教師の授業行為1つ1つ意味があることを常に念頭において、これからの授業をがんばってつくっていきたいです。
- 知らなかったことをたくさん吸収できたこともうれしかったですし、モワモワとイメージでもっていたものを理解できたのもよかったです。短い時間なのにたくさんのことを知り、頭の中をまとめることができました。TOSSのいろいろな授業や技法が自ら学ぶ子ども達への1つ1つのステップであったことを知り、TOSSをさらに活用にしていきたくなりました。ありがとうございました。
- 常にシンプルな形として説明されていて、とても分かりやすかったです。授業の組み立て、単元の組み立て、など、これから教えていくことのヒントになりました.特に「知識があるから疑問が生まれる」という言葉は自分も感じていたことで、「やっぱりそうだよ」と確信が持てました。ありがとうございました。
添付ファイル
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