英会話セミナーで、スマートボードについての質問がたくさんあった。
英語ノートにはデジタルコンテンツもついているので、今後ますます電子黒板の需要が高まり、導入を検討していく学校も多いと思う。
そこで、実際に使用してみた経験を踏まえて、電子黒板の種類とおすすめについてまとめてみた。
電子黒板はいくつかの会社から出ており、教材カタログにも載っているが、そのほとんどは、専用の電子ペンで操作するものである。
勤務校にも、黒板に貼り付けてできるものが入ったが、あまり活用されていない。
理由は、
スマートボードの良さは、なんといっても素手で操作できるという点である。
そのほか
スマートボードは一般の教材カタログには載っていないが、東京教育技術研究所から、注文用紙をダウンロードできる。
https://www.tiotoss.jp/w/download.html
地元の業者でないとだめな場合は、この用紙を見せて、地元の学校に出入りしている教材屋さんや電気屋さんにいうと、取り扱ってくれるところがある。赤ねこスキルなどTOSS関係の教材を扱っている業者は、割とすぐに見積もりを出してくれた。
普通の教室ならサイズは64インチでも十分。
勤務校に、以前買ってあった70インチ台のものがあるが、教室移動するとき、大きすぎていちいち高さを下げないと出入り口を通らず、不便である。
旧型の46インチのものでも41人のクラスで細かい文字などを読ませるのでなければそれほど支障なく使えた。
各教室に1台というのがベストではあるが、予算的になかなか無理だと思う。
そこで、特別教室や空き教室を利用して専用の部屋を作ってそこにプロジェクターと共に設置しておけると便利である。
その教室に行けば、すぐに使える状態にしてあると使いやすく活用頻度も高まる。
できればパソコンも一緒にセットしておいてスイッチを入れれば即使えるようにしておくとよい。
以上、限りある予算を有効に活用してもらうためのご参考までに。
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