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BBS-例会報告/17

 第17回クォーク例会報告 - (2010年02月13日)

木村亮介です。

2月13日、社北公民館にてクォーク例会が行われました。

以下、例会報告です。

1、参加者:尾川、田畑、中橋、山中、山本、木村。 計6名

2、内容

今回は、TOSSデー約1ヶ月前ということで、講座の検討が中心でした。

・理科の授業開き(中橋)
4年生、理科の授業開きの講座でした。

桜の花の観察にいくまえにどのような指導をするのか。
ワークシートにどこまでかいてから観察にいくのか。
花のスケッチをどう書かせるのかに、意見が集まりました。


特にスケッチについては様々な意見が出ました。
トレーシングペーパーを使わせるのが、一番エラーレスであるということで、落ち着きました。

エラーレスでスケッチの基礎を学んだ先に、
小森実践に出てくるような、スケッチがあるのだと思いました。


・理科室の使い方(田畑)

はじめて理科室を使うときの指導についての講座でした。
教室から理科室に移動し、実験をする、まとめるまでが講座の中に組み込まれていました。
一蓮の流れを見ることができるのは、
とてもよいと思います。


理科室では、決まりを守らないと命に関わります。
そのために、教師がどう子どもを統率していくのか。
毅然と対応するとはどうやるのか。
そういったことを随所から学べる講座になっていました。


尾川氏の講座と重複している部分もありましたが、
田畑氏の講座で学び、それを尾川氏の講座で復習するという流れにすれば、
より価値が出てくると思いました。



・理科室の使い方(尾川)

BTB溶液を用いた授業が中心の講座でした。
田畑氏の講座と重複している部分は、さらっと流す。
その代わり、『安全確保』をより強調した方がよいという意見がでました。


理科室にあるものは、絶対に口にしないこと。
素手で、薬品は触らないこと。
一見当たり前のことを、どう子どもの中に落とすか。
そこをもっと工夫すると、
田畑氏の講座とリンクして、価値が上がると思いました。


・コンデンサー(山本)

新しく小学校に入ってきた、コンデンサーをどう授業するかという講座でした。

まだ、発問指示が確定していなかったので、
どう授業していくかを、みんなで考えました。
普通に実験しただけでは、なぜコンデンサーが必要なのかが見えてこない。

だから、太陽光発電のデメリットを押さえた後、
コンデンサーの役割を教えるという代案が示されました。


・BTB溶液の授業(尾川)
特別支援セミナーで行う模擬授業でした。
子役として、『木村くん』が登場。
実験をするとはいえ、できるだけ刺激を減らす工夫が必要でした。
曖昧な言葉で対応すると、
子役はエラーを学んでしまいます。
それが、よくわかる授業でした。


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TOSSランドTOSS福井ネットワーク
BBS-例会報告17
最終更新時間:2010年02月15日 05時17分16秒

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