講座2では、Wiki記法での基本的な書式設定について実習していきます。
主な書式については,サイドメニューにも載せてあります。
また,編集画面の下部にも,詳しく載っていますので,ページ作成時に参照して下さい。
実際に実践論文作成Wikiを操作しながら講座を進めていくために,このページを印刷するか,下記リンクから別ウィンドウで実践論文作成Wikiを開いておくといいでしょう。
→実践論文作成Wikiを別ウィンドウで開く
講座1の復習です。「自分の名前/練習ページ2」というページ名で練習ページ2を作成します。
見出しは,行頭に半角で!をいくつか入れることで設定できます。
行頭に!を1つ記入した行は、発問・指示として枠囲みされます。
練習ページ2に見出しを設定してみましょう。
!!!Wikiページ作成練習2 !!中見出し !小見出し(発問・指示)
保存後,表示される画面で,各行がそれぞれ大見出し・中見出し・小見出し(枠囲み)としてスタイル設定されていることを確認して下さい。
このように,行頭に半角の!を挿入することで,その行を見出しとしてスタイル設定できます。!の数によって,以下のように設定されます。
!!! → 大見出し
!! → 中見出し
! → 小見出し(枠囲み)
このWikiでは,小見出しを枠囲みのスタイルに設定しています。
発問・指示の行頭に!を記入するだけでその行が発問・指示として枠囲みされます。
基本のWiki記法について,詳しくは → 基本のWiki記法 をご覧下さい。
この基本のWiki記法だけでも,実践論文ページを作成できます。
しっかり覚えておいて下さい。
箇条書きは行頭に半角で * を記入することで設定します。*の数で階層表示が可能です。
*箇条書き項目1 **箇条書き項目1−1 **箇条書き項目1−2 *箇条書き項目2 **箇条書き項目2−1(この行のように箇条書きの項目内容が長くなって行が折り返された場合でも、'''折り返された部分が自動的に字下げ'''されて箇条書きの記号より前に来ることがありません。)
保存して表示されたページで、箇条書きが設定されていることをご確認ください。
また、ブラウザのウィンドウ枠を狭めたり広げたりしてみて、行の折り返し部分が自動的に字下げされていることを確認してみてください。
※箇条書きの各項目が短い場合は、・や○で普通に箇条書きしてもいいのですが、項目が長くなったり、ブラウザの表示領域が狭くて1行に収まらない場合、改行された部分が箇条書き記号より前に折り返されてくることになり、見にくくなります。それを防ぐためにも是非ご利用下さい。
番号付きリストは行頭に半角で + を記入することで設定できます。+の数で階層表示が可能です。
+番号付きリスト1 ++番号付きリスト1−1 ++番号付きリスト1−2 +番号付きリスト2 ++番号付きリスト2−1(この行のようにリストの項目内容が長くなって行が折り返された場合でも、'''折り返された部分が自動的に字下げ'''されてリストの番号より前に来ることがありません。)
保存して表示されたページで、箇条書きが設定されていることをご確認ください。
※行を挿入・削除したり、入れ替えたりしても番号が自動的に振り直されるので、直接番号を入力するより便利です。
このWikiでは、発問・指示用の小見出し意外に、以下の3つで表示スタイルに枠囲みが設定されています。
それぞれの設定の仕方・特徴は以下の通りです。用途に応じて選択してください。
::項目名 :::項目説明内容(この枠囲みのように、項目が1行目に'''太字'''で、 :::説明内容が2行目以降に標準字体で表示されます。)
説明内容を改行して表示させたい場合は、下記のように記入します。(枠内をコピー貼り付けして保存してみてください。)
::項目 :::複数行に分けて記入したい場合<br> :::改行したい部分に半角で<br>を記入するとその場所で改行して表示されます。
項目名部分だけの表示も可能です
::項目名(項目名だけ太字枠囲みで表示できます)
編集ボックスに下記枠内のように記入して保存してみてください。(各行の行頭に半角スペースを入力)
整形済み '''テキスト'''
編集ボックスに下記枠内のように記入して保存してみてください。
""引用 ""引用'''ここを太字に書式設定'''
それぞれの目的に応じた枠囲みを利用してください。
文字列を半角の’’’や’’、==、__等で挟むことで太字、斜体、打ち消し、アンダーラインを設定できます。
シングルクォート3つで囲むと'''ボールド(太字)'''になります。 シングルクォート2つで囲むと''イタリック(斜体)''になります。 これは==打ち消し線==です。 これは__下線__です。
課題2から課題6までの書式は、編集画面の上の「書式挿入ボタン」で設定できます。
※範囲選択しないで、ボタンをクリックすると、ダミーの文字列が挿入されます。
書式設定の記法を忘れたときなどとりあえずクリックしてみる手もあります。
※「書式挿入ボタン」については、下記リンクからご覧ください。
→Navi/書式挿入ボタン
以上,基本的な書式設定の方法です。
練習ページ2でいろいろと編集を試してみて下さい。
表の場合は各行頭に ,(半角カンマ)を記入し、項目をカンマで区切って
いきます。
下記のような感じです。1行目は項目名行になります
記述例
,No,氏名,住所,勤務先,備考 ,1,村上,福井市,明道中,セル内で改行するときは<br>を入れます。 ,2,山本,越前市,岡本小,改行<br>2行目
表示例
No | 氏名 | 住所 | 勤務先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 村上 | 福井市 | 明道中 | セル内で改行するときは を入れます。 |
2 | 山本 | 越前市 | 岡本小 | 改行 2行目 |
エクセルからWikiページの表を作成する方法です
1.エクセルで表を作成します。
2.wikiページに記入したい部分を範囲指定してコピーします。
3.wikiの編集画面で貼り付けます。
(タブ区切りのデータとして張り付きます)
4.編集ボックス下部の「タブ→表」ボタンをクリックします。
(貼り付けたタブ区切りのデータがwikiの表の書式に変換されます)
ただし、セル内で強制改行(Alt+Enter)がある場合はうまくいかないようです。
ワードや一太郎の表でもタブ区切りで張り付けば同じようにできると思います。
ここまでの課題が完了したら,専用MLで
「講座2課題7まで完了しました」と報告下さい。
分からない点,うまくいかない点があれば,専用MLで具体的にどううまくいかないのかお知らせ下さい。
その際,課題番号とお使いのブラウザ(IE6,IE7,FireFox,GoogleChromeなど)も一緒にお知らせ下さい。
[通知用URL]