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村上睦/人と「もの」との付き合い方(2)


人と「もの」との付き合い方(2)


TOSS福井 村上睦

概要
教科書の資料を読み、調べ学習のテーマを考える。(国語)

 教科書の資料を読む


指示 教科書P68を開きます。「人とものとの付き合い方」さんはい。


題名から一文ずつ追い読み。
資料の前に書かれている説明(7行分)だけを読む。

指示 そのあとに「ごみ問題ってなあに」という資料が載っています。一文ずつリレー読みで読んでいきます。分からない漢字は先生が教えてあげます。


ここでは資料の精読が目的ではないので、音読練習にはあまり時間をかけない。
リレー読みで1回通して読む。


 調べ学習のテーマを決める


指示 ノートに「ごみ問題」と書きなさい。


指示 「ごみ問題」と聞いて思いつくことを、何でもいいから箇条書きで書いていきなさい。2つ書けたら見せに来なさい。


見せに来たらすべて丸をつけ、黒板に書かせる。
黒板に書かせたものを発表させ、さらに聞く。

発問 黒板に出ている以外にありませんか?


出てきた意見は基本的にすべて認め、黒板に書いていく。

  • リサイクル
  • ごみ焼却
  • 埋め立て
  • エコ
  • 富士山
  • ペットボトル
  • 燃やせるごみ・燃やせないごみ

などなど、黒板いっぱいに意見が出た。


指示 今出た意見を見て、ごみ問題についてどんなことを調べたいか考えます。ノートに書けたら見せに来なさい。


持ってきた子のテーマをチェックする。
最初は「エコ」とか「リサイクル」など、単語で書いてくる子も多い。

説明 調べたいことを疑問形で書くんですよ。


と補足しながら、修正させていく。

  • 富士山にはどれくらいごみがあるのか。
  • リサイクルはどれくらい効果があるのか。
  • ペットボトルはリサイクルされて何になるのか。

などのテーマが決められていく。
合格をもらった子から休み時間にする。


補足
今までの経験上、最初の段階で決めたテーマをそのまま調べさせようとすると、「資料がない」「どうやって調べたら良いか分からない」という子が続出して収拾がつかなくなる。そこで、とりあえずテーマを決めさせたが、それにはこだわらせず、今後調べ学習を進める中で調べやすいテーマに変更させていくことを視野に入れておく。
村上睦人と「もの」との付き合い方(2)
最終更新時間:2009年09月15日 22時45分02秒

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