第６回TOSS全国1000会場教え方セミナーin福井
ALL上木信弘講座（午後の部：話す力書く力の育て方）報告
４月１日(日）の午前、午後とALL上木セミナーを開催しました。
午前も午後も、参加者全員から「とっても良かった」との評定をいただきました。
ALL上木信弘講座（午後の部：話す力書く力の育て方）
開催日時
４月 １日(日) １３時 ００分より １５時 ００分
開催場所
参加者数
合計 ２９名
テーマ
自分の考えをすらすら書ける、
どんどん話せる子どもが育つ授業スキル大公開
講座内容
１ どのようにして自分の考えを書けるようにするのか
２ どのようにして自分の考えを発表できるようにするのか
３ 「主体的で対話的な深い学び」を象徴する授業「討論の授業」、成功の手立て
４ Q＆A
参加者の感想(抜粋)
- 国語の授業の進め方がよくわかりました。参加者自身が考える場面や他の参加者の意見を聞くところがたくさんあり、学習している実感がある授業の進め方だと思いました。ノートを書いているうちに、引用の仕方や書き出しが身についてくるので、だんだん描けるようになってくる実感がわいてきました。書くことに対して、前向きになってきました。実際に書いてみることが大切なんだなと思いました。社会の授業も、参加者に意見を言わせる場面が多く、ただ聞いているだけの時間がほとんど無いので、楽しく学習ができました。考える学習ができて、前向きに取り組める社会科授業だと思いました。道徳は、人によって考え方が違うので、いろいろな考え方にふれる授業はとても意義のあるものだと思います。いろいろな考えにふれながら、価値に迫っていくんだということがよく分かりました。お話が具体的で、授業形式でやっていただいたので、分かりやすく、とても勉強になりました。とても学びの多い一日でした。すぐに実践につなげられる内容で、本当に来てよかったです。ありがとうございました。
- 国語「書く」ことについては、いつも困っていました。個人差がとても出てくるからです。また、学習中に子どもたちから出てくる質問「書き出しはどうすればよいですか？」でした。そのことが解決できる策やヒントをたくさんもらえました。リズムやテンポを大切にしている先生の教え方が伝わってきました。Ｑ＆Ａも参考になりました。ありがとうございました。
- 何回も繰り返しお聞きしたいと思うほど、大事な大事なお話ばかりでした。メモする手がとまりませんでした。いただいた資料は、何万円もの価値があると思いました。それほど大切なことばかりだと思います。知らなかったことが多く、分かっているようで分かっていない、できるようでできていないことも多いので、教えていただいたことを実践できるようにがんばります。ありがとうございました。
- 書く、話すまでの流れがよく分かりました。長く書くコツも分かりました。道徳の授業も、とっ〜ても良かったです。副読本をどう扱うのか、発問の仕方をどうするか、分かりやすかったです。ありがとうございました。
- 討論のポイント、発問の仕方、ポイントがよくわかりました。特に、道徳は、4月以降、 必ず入ってくるので、発問の仕方を少し変えることで、主体的・対話的になることがよく分かりました。教え方セミナーで一貫していることは、「短く」「わかりやすく」がポイントになっていると感じました。これが子どもたちへの指導にも大事だと感じました。ダラダラと説明しているのでは、印象に残らないことが分かりました。本日は１日、ありがとうございました。
- 国語の「三年とうげ」の分析を書かせていく指導はとても分かりやすかったです。特に書かせる時に、「主役」「対役」などの定義を示し、定義も書かせるというところは、今まで曖昧だったので、ぜひ、４月からは取り組みたいです。
- 論を書かせるために、○ページの△行目など、引用を使うと文章が長く書け、説得力のある論になることが分かりました。社会では、論の中味を深める、高めるために、「〜〜は、〜〜から」というような書かせ方をするといいなと思いました。国語の時に使うノートは「縦罫」がいいというのは、参考になりました。マスに入れようとして、書くスピードが落ちる、なるほどと思いました。道徳の進め方は、核心をついた発問をいくつかに絞ってすることが、討論をする時間をとるために必要なことがよく分かりました。
- 思わず討論したくなる授業展開を体験できて、よかったです。討論をすることで、多面的に捉えたり、考えが広がったり深まったりして、学んだこと をもとに、世の中のことなどを考えることができると思いました。
- とても濃い内容で、とても勉強になりました。特に、道徳の内容は、道徳教科化に際して、大変参考になる内容でした。ありがとうございました。
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