このシステムの編集画面では、テキストベースの編集となります。
ワープロソフトやHPビルダーなどのWYSIWYG(表示画面通りに編集できる)ソフトに慣れていると少し取っつきにくいところがあるかもしれませんが、下記のような利点・特徴があります。
- 文書の書き換えに最低限必要なツールはウェブブラウザのみである。[1]
- ログインすればすぐ使えるので、特別な準備がいらない。[2]
- 行頭への簡単な記号の挿入のみで、HTML構文の論理構造に対応したスマートで統一された表記の論文が作成できる。[3]
- 見出しのみのアウトライン自動表示ができる。(目次や主な発問指示の自動表示)[4]
- 体裁よりも論文の内容に専念できる。(書式は後からでも簡単に設定できます。)
- 論文テンプレートを使って、必要事項の記入漏れを少なくできる。
- 書式挿入ボタンを備えており、Wiki記法をほとんど覚える必要がない。[5]
- テキストベースなのでワープロソフトからのコピー貼り付けが簡単。
- カテゴリの設定で自動でカテゴリ分けされる。
- 複数人で共同編集できる。(間違いに気づいた人が訂正できる)[6][7]
- 同じWiki内で誰が編集しても統一した体裁が保たれる。
- 表示画面には表示されない覚え書きを記入できる[8]
- コメント欄を設定して見た人に追試報告などをしてもらえる。
- もんたメソッド[9]・プレゼンテーションモード[10]が利用でき、簡易プレゼンテーションページを作成できる。
- ページ内に別のページの内容を表示させることができる。[11]
→このシステムの特徴(プレゼン用)
→基本のWiki記法
- [1]インターネットにアクセスできれば,どこからでもどのパソコンからでもアップ・編集できます。
- [2]ホームページをアップするためのサーバ契約や設定、ブログでの登録・設定など初心者にとってハードルの高い手続きは不要です。
- [3]ワープロソフトからのHP変換やHPビルダーで作成したものは(無理矢理見たとおりに変換表示させるので)余計なタグが挿入され、HTML構文の論理構造を無視したものになりがちです。
- [4]行頭に{{outline}}と記入された行を入れるだけで自動表示される。
- [5]編集ボックスの上の「書式挿入ボタン」でほとんどの書式の記法を挿入できます。
- [6]Wikiでは通常、誰でも、ネットワーク上のどこからでも、文書の書き換えができるようになっているので、共同作業で文書を作成するのに向いています。
- [7]常に変更履歴が保存され、前の版のと差分が表示できるので前の版に戻すこともできます。
- [8]行頭に「//」と記入した行は表示画面に表示されません。共同編集に当たっての注意事項や個人の覚え書きなどを記入しておけます。
- [9]文章の一部を隠しておいてクリックすると表示されるようにする方法。みのもんたがお昼の番組で利用していたことからついた名前
- [10]画面右上メニューの「プレゼンテーション」をクリックすることでプレゼンモードになります。
- [11]要素や担当者ごとに別々のページで作成編集し、まとめのページで一括して表示させることができます。
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