村上睦/森崎和江「朝焼けの中で」で比喩を教える

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森崎和江「朝焼けの中で」で比喩を教える

概要

光村国語中学３年。森崎和江「朝焼けの中で」で比喩を教える。（ＴＯＳＳ福井推薦）

１

 音読

追い読み、交替読み、リレー読みなどで何度も読ませる。

 語句調べ

意味の分からない語句をノートに書き出しなさい。全部書いたら辞書で調べます。意味を書き写すかどうかは自分で判断しなさい。書いた方があとで便利だと思ったら書いておくのです。

 ２つに分ける

この文章を２つに分けるとしたら、どこで分かれますか。教科書に印を書いて見せに来なさい。

チェックを受けたら理由を書いておく。
指名なしで発表。

自分の分け方でいいですから、前半と後半に見出しをつけるとしたら、どうなりますか。前半と後半の内容を、それぞれ一言で言い表すのです。

• 過去と現在
• 体験と思い

２

 音読

 読解

P16L5の「それ」が指すものは何ですか。

• 微妙な光線の変化

「それ」にふさわしい言葉は見つかったのですか。その理由も書きなさい。

• 見つかっていない。
• 「けれども」と書いてある。
• 「言葉というものの貧しさ」とある。

P17L1「それ」が指すものは何ですか。

• 言葉というもの
• 表現力

自然の表現力と人間の表現力（言葉）は、どちらが大きいのですか。

• 自然の表現力

 比喩

最後の１行は、何を何にたとえているのですか。

• 「言葉」を「朝焼けの中の八歳の少女」にたとえている。

次のように書くと、（　　　）にはどんな言葉が入りますか。

言葉というものは、朝焼けの中の八歳の少女のように（　　　　）だ。

書けたらノートチェック、板書。

• 弱く小さい
• 貧しい
• 貧弱
• 表現力にとぼしい
• 未完成