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村上睦/少年の日の思い出(2)


少年の日の思い出(2)


TOSS福井 村上睦

概要
1つ目の発問「"僕"はちょうが好きなのか」。意見の書き方を教えて書かせる。


 音読再テスト


前回、BかCだった人は再挑戦できます。やりたい人は立ちなさい。


再挑戦で評定が上がれば、それを成績に反映する。


 作品の構造


1行目に「客は」とあります。指で押さえなさい。

この「客」とは、少年時代の思い出話の中で言うと誰ですか。


「僕」であることを確認する。

つまり、この物語はこのような構造になっています。


板書

 現在(大人)
  ↓
 過去(少年時代)

そして、最後にまた「過去」の話から「現在」の場面に戻っているのですか?


「戻っていない」ことを確認する。

板書

 現在(大人)
  ↓
 過去(少年時代)
  ↓
×現在(大人)

このような構造が『大造じいさんとがん』と同じであることを簡単に説明する。
また、『わらぐつの中の神様』は、最後に「現在」に戻ってくることも確認する。


 主発問


「僕」はちょうが好きなのですか。好きではないのですか。


ノートに意見を書かせる。

板書

「僕」はちょうが好きだと言える。/言えない。
なぜなら、P○L○に「………」と書いてある。
これは………

まず、自分の立場を決めて書きます。次に、その根拠を引用して書きます。そして、その部分について自分の意見・解釈を書きます。


「もう1年生も終わりですから、10行以上は書いてほしいなあ」
「長く、くわしく、しつこく書くのです」
「良い意見は、長い意見です」
などと声かけをしながら、時間いっぱい書かせる。

村上睦少年の日の思い出(2)
最終更新時間:2012年01月28日 20時18分16秒

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