トップ プレゼンテーション 検索 PDF RSS ログイン

村上睦/テレビと新聞のちがい


TOSSランド>教師ランド>教科>社会>小学校>小5>情報

TOSSランド No.7954880

テレビと新聞のちがい


TOSS福井 村上睦

概要
コマーシャルを流す媒体としての「テレビ」と「新聞」を比較することで、それぞれのメディアの特性を理解させる授業。5年生社会「わたしたちの生活と情報」での実践。(TOSS福井推薦)


指示 有名なコマーシャル。知っているものをノートに箇条書きで書きなさい。


子どもたちからは、お菓子やジュース、保険会社のCMなど、どんどん出てくる。

発問 コマーシャルは何のために流すのでしょうか?


型を板書する。

コマーシャルは、(           )ために流している。

書けた子から指名なし発表。

  • 商品を売るため
  • 宣伝のため
  • 知ってもらうため
  • 情報を伝えるため

などが出る。

コマーシャルの役割を押さえたところで、主発問に入る。

説明 みなさんは、ある会社の社長さんです。何の会社でもいいですから、自分の好きな会社を想像してください。さて、このたびあなたの会社で新商品を売ることになりました。そこで宣伝をしようと思うのですが・・・残念なことに、とても貧乏な会社なので、いろんな方法でたくさん宣伝することはできません。できるのは、『テレビ』か『新聞』のどちらか1つだけです。


発問 新商品のコマーシャルをするなら、「テレビ」と「新聞」、どちらが良いと思いますか?


ノートに書かせ、理由まで書けたら持ってこさせた。
すべての意見を認め、丸をつける。
発表の前に人数を確認した。
「テレビ」が19人、「新聞」が3人であった。

指示 書いた意見を発表してもらいます。先生は当てませんから、言いたい人が立って、譲り合って発表しなさい。


指名なし発表の中から反論が出てきて、いつの間にか討論になっていた。
討論の中で出た主な意見は次の通り。

  • テレビは映像だから分かりやすく伝えられる
  • テレビは何回もくり返して伝えられる
  • 新聞はテレビよりくわしい情報を伝えられる
  • 新聞は情報が残る

テレビと新聞という二大メディアの特性の違いを、討論を通して理解させられる授業となった。

村上睦テレビと新聞のちがい
最終更新時間:2009年10月04日 04時32分45秒

[通知用URL]

TOSSランドTOSS福井ネットワーク

※このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません